多くの人が定期検診を受ける国では、
高齢者のお口が良い状態に
保たれています
歯科先進国と呼ばれるスウェーデンなどでは、お口のトラブルに対する国民の予防意識が高く、約70%の人が歯科医院で定期検診を受けています。このため、80歳の人のお口の中には、平均で20本前後の歯が残っています。一方、日本の定期検診の受診率は3割程度、80歳の人の平均残存歯数は9.8本程度で、スウェーデンとは大きな差があります。今からでも遅くはありません。将来にわたってご自身の歯で食事を楽しめるように、しっかりと予防に取り組みましょう。